on the tableのキレイな話だけでなく、under the tableの本当の思いを共有することが大切ですね。
今日は関西大学経済・政治研究所のセミナーに参加しました。
「市民自治の育てかた」と銘打つセミナーで、愛知県小牧市の中学校とその地域での取り組みや、長野県飯田市の活動を聴きました。
小牧市の事例は、ホールシステムアプローチという、ステークホルダーを広く集めて3日間ガチで議論する、ハードかつ楽しそうな地域づくりと成果。
いかに夢と本音を開示しあい、ポジティブな話し合いと将来ビジョンづくりができるか、が大事なんだろうなと思いました。
飯田市は、活動する市民と市の職員の関係がきわめて良好なようで、自分たちでできることをする、できる限りのサポートをする、といった協力と信頼がカギかなと感じました。
地域づくりは本来長期的なもの。
息のながい対話型の手法を続けることが実は近道かも知れません。
(ライター:ふろしき)