共創型人材の育成と未来企業の実現

本日少しお休みをいただいて、NPO法人ミラツクさん主催の共創型人材の育成と未来企業の実現に参加してきました。

色々な企業が共創型人材を増やすために取り組んでおられます。
注)共創型人材とはオープンイノベーションを起こす自分の企業と他の企業を結びつけ、新たな価値を生み出す人間というイメージでとらえています。

パネルディスカッションでは色々な企業の話題提供がありました。
①起業の中で新規事業を起こそうといううねりの中で、デザイン思考を研修として取り入れている企業がありました。
それだけでも先進的だと思いますが、「きっとうまくいかないだろう」と思っている。共創型人材のマインドがないときっとうまくいかない。研修を受けるだけでは受け身なので行動に結びつかない。
行動からスタートした方がうまくいく気がするというお話。

②新しい場所を作る空間をデザインするだけではだめで、「場のオーナーシップ」が必要というお話。
多目的広場(ホール)が中高生の勉強広場になっていて多目的に使われていないというのは本当にあるあるですよね。
「おかみ」が大事で今後、「おかみ」の機能を果たす職業も出てくるだろうと言われてました。

③ワコールスタディホールの方は、有給をとって参加費を払って自分で企画した講座に参加されていました。
「体感」をしとかないとというのは本当に納得です。
事業によってはイベントも行政で行うこともありますが、参加者になってますか?

④大学院の研究で共創型人材をつなぐ人について研究されていた方からは、全体俯瞰でとらえているという特徴をあげられていました。

パネルディスカッションでは様々な意見が言われていたのですが、共創型人材を増やすためには①自己肯定感が高い人②踊り続けるように周りがサポート③(心をさらけ出して)裸で踊る④不安を楽しむ⑤成果を求めすぎないというアイディアがでていてなるほどと思いました。

後半はWSで共創型人材を増やすためのアイディアだし。
色々な意見があって面白かったです。
「気分がのらないときは休みたい」(後できっちり取り返す)
などのアイディアを基にストーリー作り。
「面白い」しばりがあるおかげか周りのチームの発表もどれも面白いものでした。

写真は共創型人材の特徴ときっかけ、ぶつかる壁です。
どう感じますか?


ライター:むねりん