1月27日、28日と丹波未来フェスにスタッフとして参加してきました。
100人の変人がそれぞれの未来について10分間語るというとてもものすごいエネルギーの渦巻いていた空間でした。
スーパー公務員として有名な長野県塩尻市の山田崇さん。そして、ロッキング・オンを設立した橘川さんの基調講演からスタート。
山田さんからは「見たい時に見る、やりたい時にやる。出来るようになってからでは、すでに遅い。」「日を決めない奴は何も、しない奴だ」と聞いている人に熱い火をともしてくれました。
橘川さんは、浪々とした話し方でロックの歴史や闇しばりなど深い話が縦横無尽に飛び交い、質問コーナーでは「ロックじゃない」などの名言が飛び交っていました。
昼からは2会場同時で10分間でそれぞれの未来の話。
テクノロジーや整体、宇宙などありとあらゆる分野で、また高校生や学校の先生、フリーランス、社長、公務員など色んな立場の人が語る未来。
それぞれが未来に向けて語りつづけるエネルギーはとてもここちよいものがありました。
話す人からも聞きに来た人からも参加費をとるというスタイルにも関わらず100人の人が集まっていました。
丹波のパン屋さんの中には話をする前にパンを配っていた方もいらっしゃいました。(テレビで放映されて以来なかなか食べれなくなっているのに)
二言目には「丹波いいとこだよ。ちょっと住んでみなよ」と移住を進めてくる人がいっぱいいらっしゃるのも印象的でした。
エネルギーがある人が集まるから廊下の立ち話でネクストアクションの相談が始まる。
聞こえてくる企みごとでも楽しそうな話がたくさん聞こえてきました。
まだあのエネルギーを消化できてないのですが、
公務員として働いていてあの地域で輝いている人に何かできているのか。
「壁」になっていないか。
金だけ渡せば、計画をかかげれば、上手くいくと思っていないか。
上から目線になっていないか。
何か行動しているのか。
汗をかいているのか。
誰かに言われたわけではないけれど、自分の中からそんな思いが沸き上がってきました。
あの大きなエネルギーと寄り添ってよい未来を作っていく。
一緒に歩ける人間になりたいなぁと思った二日間でした。
(ライター:むねりん)